1ヶ月ほど前だろうか?
新聞に、日野原重明先生が、うつぶせ寝の研究をしている紹介があった。
脊椎動物で、上を向いて寝ているのは人間だけで、おかしい、ということだった。
それを読んでから、うつぶせに寝ることにした。
夏で暑い。
上を向いて寝るときには、お腹を冷やさないように掛け布団がいる。
ところが、けっこうこれが暑くて、寝苦しいものだ。
うつぶせ寝をしてみると、お腹は暖かく、背中に何も掛けないでもいい。
朝は、口の中の乾きもなく、すっきりしている。
小百合さんは、「まったく、いびきを掻かなくなったよ」と驚いている。
いびきで睡眠を妨げられていた小百合さんだが、熟睡できるようになったからだろうか?
朝、起きるのが早くなった。
睡眠中、ずっとうつぶせ寝をしているわけではない。
知らない間には、寝返りもうっている。
自分で気づくときは、横向きに寝ているときが多いようだ。
人間も動物だということか、当分は、うつぶせ寝を続けてみることにする。