ここまで、メダルなし。
盛り上がらないオリンピック、といわれている。
いったい、どうなってしまったのか。
でも、カーリングが面白くなってきた。
正直言って、これまでカーリングはよくわからなかった。
口の悪い人は、「氷をブラシで掃くスポーツ」と言うくらいだ。
昨日の英国戦。
10エンドあるゲームの第9エンドで、決着をつけ勝利した。
とても静かなスポーツかな、と思っていたのが大間違い。
指示が、大きな声で飛ぶ。
ショットひとつ一つが、とても頭脳を必要とされる。
しかも、スピード、方向、ウエイトも正確さが要求される。
若い人の参加が多いオリンピック。
コメントや態度を見ていると、どうかなと首をかしげることもあった。
カーリングは、大人のスポーツという感じがする。
日本チームの大黒柱、小野寺さんのショットには、感心した。
これ、小野寺さんがお年寄、という意味ではない。
年齢は知らないが、まだお若いはず。
言ってみれば、ジャリではない、大人という意味だ。
こういうスポーツが、日頃できる環境が整うといいなと思いながら、応援している。