相田みつをのファンは、きっと多いことだろう。
我が家も、次の言葉を飾っている。
おてんとうさまの
ひかりをいっぱい
吸ったあったかい
座ぶとんの
ような人
こういう人になりたい、と戒めているところだ。
第85回全国高校サッカーで初優勝した盛岡商のFW東舘勇貴選手は、相田みつをの詩集を愛読しているという。
この大会で勝ち残るため、東舘選手は、「長い冬にしよう」という言葉で、全員を鼓舞してきたという。
後輩がスランプのときには、「思い切りジャンプしてみろ」と、声をかける。
ジャンプは、下に落ちてからでないと、上がれないということを、教えていたらしい。
スポーツだから戦術や技術は当然大事なのだが、東舘選手は、「人間性を教えられる監督になりたい」と語っているようだ。
相田みつをファンって、ほんとにいいなぁ。
18歳の青年が、すごいところに気づいているものね。