東京のFMCオープンセミナーを終えて、家に戻った。
愛知のMさんの紹介で、東京のSさんがゲストだ。
セミナーと言っても、時間の大半はヒーターの実演と試食だ。
Mさんの友達の友だちが、Sさんだという。
どうして、今回オープンセミナーに参加することになったのか、尋ねてみた。
たまたまのこと、電話で話すうちに、Sさんが「ボケてきたのか、最近よく鍋を焦がして危ないの」と話した。
FMCクッキング・ヒーターを喜んで使っているMさんの、「それなら、うちで使っているいいヒーターがあるよ。きちんと説明してくれるから、見てみたら」の呼びかけに、Sさんは素直に応じることにしたという。
セミナーが終わって、「うちは、主人がそばを大きな鍋で湯がくので、ガスは止められないのよ」と不安顔。
「ガスを止められるヒーターですから、ガスを止めて下さい」という、セミナーの話が、気になっているようだった。
「ご主人の趣味を奪うのはいけないので、それはそれで良しとして、奥さんはガスを使わない、ということならいいのでは」と言うと、ほっとした様子で、「では、私は使います」とヒーター購入を申し込まれた。
Sさんは、60歳を少し過ぎたところ。
日常に危険を感じ、今後のことを考えて、早く安全なキッチンに切り替えておきたい、という望みを持った。
FMCは、その望みに添えるはずだし、使えば必ず喜んでもらえるはず。
人と人のご縁があって、素直さがあって、喜びの輪が広がって行くのは、ほんとにうれしい。