昨日、帰宅したら小百合さんが、「ベランダにヒヨドリが来てた!」と叫んでいた。
万両の実をついばんで、ウンチをいっぱい撒き散らしていた。
赤い万両の実は、片側だけしっかりと食べられている。
実をついばむ姿を見たい、と思っていた今日の昼頃、ヒヨドリがやってきた。
実は今朝、残っている実が食べやすいように、鉢を180度回しておいた。
隣の鉢に降りたヒヨドリは、万両をうれしそうについばむ。
ついばんだかと思うと、飛び立ってベランダの手すりへ。
くちばしにくわえていた実を、いっきに飲み込む。
すると、すぐにお尻からウンチが、ポトリ。
このウンチ、実は種。
こうして普通は、鳥たちによって新しい芽が育つことになるのだろう。
ベランダであることが、とても残念だ。
少しは別の場所に、新しいいのちを運んでくれるとうれしい。