対向車線を、カラフルな小型バスが走ってきた。
楽しそうなボディなので、どこのバスなのかと思って車体の名前を読もうとした。
すれ違いざまに読もうとするのだが、あれっ?読めない。
その車体の文字は、左から書かれていたのだ。
これまで、車体の文字は運転席から始まるものだと思っていた。
横書きは、左から書くものだから、右から書かれているのをおかしいと思いながらだが。
例えば、「東海運輸」という名前が、「輸運海東」となっているのだから、普通には読みにくい。
車の両サイドとも、「東海運輸」でいいはずだと思ってきたのだ。
流れに逆らうというのは、ムリがある。
車は、前に進むものだとすれば、前から文字が流れると読みやすい。
だから、右から文字があるのか、と一人で納得した。
すれ違いざまには、「東」「海」「運」「輸」と文字が流れたほうがいいのだ。
左書きが正しくても、「輸」「運」「海」「東」の順に読んだ文字を正しく認識するのは、むつかしい。
まあ、4文字くらいならできても、10文字となるととても困難だ。
だから、右書きもあったのだ。
世の中のことには、何か理由があって、いまのようになっていることがあることを知った。
世の中が、皆既日食と騒いでいた22日、部分日食を見ることができた。
津島市にいたのだが、少し暗くなってきて、空を見上げた。
雲が出ていて、それがちょうど曇りガラスのように太陽の欠けるのが見えた。
携帯で写真をとるが、とてもわかるようなものではない。
今朝の読売新聞に、名古屋での部分日食の写真が載っていた。
ちょうど、同じ様な感じで見たのだった。
思わず、雲さんにありがとう、って言ってしまった。
6分少々見られる悪石島では、豪雨で皆既日食は見られなかったようだが、真っ暗になったようだ。
北硫黄島あたりの船では、楽しめたようだ。
TVでダイヤモンドリングを見て、すごいなぁと思ったくらいだから、実際に目にした人たちの感激はいかばかりかと思う。
皆既でなく部分でも感激しているんだから。
「これ、外してきたよ」と小百合さんが、荷札をもってきた。
マンションの駐輪場に、自転車・バイクがあふれ、人の入れ替わりもあって、なかには放置されたと思われるものがある。
そこを整理するために考え出されたのが、荷札作戦で面白い。
一斉に、駐輪場の全ての自転車・バイクに荷札をつける。
自分の自転車・バイクの荷札を外すことで、撤去の対象外となる。
荷札をつける際、駐輪場になかった自転車・バイクは使用中と判断し、撤去の対象外とする。
最終確認期間を1週間設けて、荷札のついたものは、廃棄処分される。
8月10日に撤去予定とのこと、どれだけ整理されるか楽しみだ。
昨日は、土用の丑の日。
うなぎを食べることができた。
小百合さんは、うなぎの産地一色の出身。
生うなぎを開いてもらって、FMCのヒーターで焼く。
おばあちゃんは、炭で焼いていた記憶があるという小百合さん。
これまで、自分でうなぎを焼くことはなかった。
ヒーターが入ってから、うなぎを焼く面白さが、わかってきた。
『身はふっくらで、皮はパリッ!』と、おいしく焼き上がるのだ。
でも、どうして土用の丑の日にうなぎを食べるのだろうか。
江戸時代、流行らないうなぎ屋が、店をなんとか流行らせたいと、平賀源内に相談した。
丑の日に”う”のつくものを食べるといい、という言い伝えもあったようだ。
源内は、「土用の丑の日にうなぎを食べると、夏バテをせず風もひかない」というコピーを作った。
すると、そのうなぎ屋が繁盛し始め、江戸中のうなぎ屋に広まった、ということらしい。
うなぎを食べた後、「さあ、これで夏バテなし。ヒーター普及がんばろうぜ!」と声をかけた。
「そうだね、お前さん!」とは言わなかったが、うなずいている小百合さんでした。
昨日のMGクラブに、新メンバーが参加してくれた。
Iさんが紹介された、税理士のOさんだ。
これまでに、約30期のゲームを経験している。
新メンバーが入ると、緊張と驚きがあるので楽しい。
なあなあのゲームと違って、頭脳をフル回転しなければならない。
いつも、そうなるように変化を加えているのだが、人が変わるのが一番効果がある。
MQ=F(損益分岐点)を超えてからの行動を考えてみる、そんな機会になった新メンバーの参加だった。