映画「サウンド・オブ・ミュージック」のモデルになったトラップ大佐一家が居住したオーストリア・ザルツブルクの屋敷が、今秋ホテルに生まれ変わる、という。
実際の撮影に使われたものではないようだが、興味深い。
一家は、1923~1938年に住み、ナチスに反発して米国に渡った。
米国バーモント州に住むマリアさん(写真左)は、父から「家の鍵を渡され、施錠を頼まれたことを今でも覚えている」という。
ミュージカル映画を初めて観たのが、この映画だった。
サントラ盤のレコードも購入して、ドレミの歌などどれだけ楽しんだことか。
ジュリー・アンドリュースの歌声は、今も耳に聞こえてくるようだ。
旅行会社も、新しい企画として取り上げることだろう。
いつの日か、訪れてみたい。
夢のマスターリストに、また新しい項目がひとつ増えた。