東京から三河安城へは、新幹線の「こだま」を使うことが多い。
昨日も、「こだま」で戻った。
そうなると、当然のことだが、乗車時間は長くなる。
車内販売のコーヒーを飲む機会も増える、というものだ。
さっそく、コーヒーを注文した。
「ミルクとお砂糖は?」と尋ねられるが、「いりません」と断る。
「熱いので、ご注意下さい」と、テーブルに置いてくれる。
「ありがとう」と返事をして、しばらくおいてから飲んだ。
途中、居眠りをしたようだ。
気づいたら、掛川を出たところだった。
『おっ、車内販売!』。
2杯目のコーヒーを注文した。
「熱いので、ご注意下さい。ブラックでよろしかったですよね」と、小声で。
「はい、はい、ありがとう」。
『覚えてくれていたんだ』と、ほんとにびっくりするやら、感激するやら。
決して、お客さんが少なかったからではなく、サービスの質が向上している感じだ。