湯快リゾートのあわづグランドホテルへ出かけてきた。
365日1泊2食付き7,800円で、往復バスは2,000円の合計1万円弱。
徹底した合理化で、再生を図る取り組みに興味があった。
たまたま、お誘いを受けて、グループに加えてもらった。
名古屋駅から出たバスは、昼食に同じグループのホテルで停車。
「1人2,000円くらいの食事でもとらせれば、利益になるものねぇ」と同行者の1人が言った。
もし、そういうことなら、それでこのリゾートも終わりだな、と思いながら、大きなレストランへ。
「あっ、うどんもある!」と喜んで見たメニューは、リーゾナブルなものだった。
目的のホテルでは、生けられていた花は、すべて造花。
ゆかたは、各自好きな色目のものを自分で選んで部屋へ持って行く。
部屋には、すでにふとんが敷かれていた。
食事は、すべてバイキング。
「たくさん食べられないから、好きなものを好きなだけ食べられるのはいいわよね」と、別の同行者。
もう少し、よい食材があってもと思うが、まあまあ楽しめる内容だ。
朝食の、切干大根の煮物、ひじきの煮物はうれしかった。
朝6時、散歩しようかとカーテンを開けてみると、外は雪景色。
散歩をあきらめて、雪見としゃれこんだ。
しかし、もう3月、見る見る雪は解けて、午前中には消えてしまった。
暖冬の今年は、まだ雪が積もった景色を見ていなかった。
北陸まで来て、雪を見ることができたのは、ある種の感激でもあった。