10,11日は、MGの公開講座。
新入社員の方が、8人参加してくれた。
自分の子どもよりも年下で、なかなか言葉が通じない。
というか、話を聞いていないという感じがした。
「現金残高は、ゼロもしくはプラスであること、マイナスは倒産だよ」
「表の書き方は、実績は黒、評価は赤でサンプルのように」
「結果は、グラフに太線で」
そんな話はどこへやら、マイナスでやり続ける人は出るし、表はカラフル、グラフは抜け落ちたまま。
「A卓とB卓の表の違いは、なんですか」
みんなわからないようだったので、インストラクターの席に移って見てもらう。
1人が、「A卓の表は、見えないよ!」と言ってくれた。
「そうそう、それに5人でやっているのに、グラフは3人でやってるみたいだ」
現金残高がマイナスになった2人は、発見時点で破産。
その期のゲームは途中だったが、以降不参加にし半期以上は見ているだけにした。
こんなケースは、公開講座では、初めてだ。
だが、その2人、最終期にはみごとに利益を上げたので、よかった。
失敗しても、出直せると気づいてくれたら、うれしいのだが。
そこまでは、ムリだろうか。
少しは、よい結果に持ち込めて、ほっとしている。