初めて開かれたWBCで、王ジャパンが優勝した。
おそらく誰もが驚いたのが、イチロー選手の変貌ぶりだと思う。
孤高の天才と思い、いつもクールな表情しか見ていなかった。
それが、まったく別人のような激しさに感服した。
優勝の余波は、今も続いている。
林家ぺー師匠は、3月21日を”イチロー記念日”にしたいという。
日本記念日協会に申請をするらしい。
3・2・1で覚えやすいし、3+2=5と1で、イチロー選手の背番号ともつながる。
王監督のソフトバンクでは、”イチロー語録”を作って、若い人に読ませるらしい。
すばらしいリーダーを手本として、若者の教育になれば、それもいい。
夢と情熱を持って、自分の役割をとらえたときに、人は変われるということだ。
「屈辱」から「最高」まで、いろいろ語ってくれた。
読売は、これで野球の視聴率が上がると思っているようだが、どうだろうか。
優勝セールを考えていなかったスーパー、デパートは残念だろうか。
韓国野球の紹介番組は、韓国勝利を考えての取材だったのだろうか。
優勝はうれしいが、それ以上にリーダーとかチームワークの大事さを教えてもらった気がする。